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アペルイでは自然と人が無理なく共生することのできる
ライフスタイルを目指してエコビレッジづくりをしています
自然破壊や戦争、貧困をこの世からなくしたい!世界平和のために自分のできることを
まずは行動に移していこう!それがエコビレッジの設立動機でした

が、しかし!世のため人のためではじめたエコビレッジの暮らしは
実は自分が何よりも幸せになれちゃう魔法のシンプルライフ!

生きもの(野菜やニワトリ)を育てる苦労
生きものを殺す胸の痛み
その上で得られる生きものへの感謝の念

薪を集める苦労
その上で得られる薪の料理の美味しさ
薪でたくお風呂の気持ちよさ

廃材を集めて加工して家をつくり上げていく苦労
その上で得られる絶大なる達成感

消費生活から創造生活にシフトするとたくさんの苦労を味わうことになります
しかし、いつかその苦労が自分の心を幸せする最高のスパイスだと気づきはじめます
それに気づいちゃうともう無敵!笑 その苦労が苦労とは思えず、ワクワクの作業に変化しちゃうんです

誰かのために仕事をするんじゃなくて
自分自身が幸せになるための仕事だけをしていく
それを私たちは「志事」とよんでいます

個の幸せが搾取や犠牲の上に成り立つのではなくて
個の幸せが人を含め多くの生きもの幸せにつながるような地球を目指して
いっしょにエコビレッジづくりをしませんか

その他、自然ガイドのスタッフも募集しています。
自然ガイドは、有給です。詳細はお問い合わせください。

ボランティアスタッフからのお便り

うっしー 〈滞在期間:10日〉

12814229_10205837641764595_2844394411962958786_n[1].jpgアペルイのみなさん、10日間お世話になりました。
「自然の中で暮らしたい」という漠然とした思いだけで決めた居候ですが、この決断が大正解でした。

「この仕事をしてこう思った!」とかではなく、
このフィールドで見たもの、触ったもの、聞いたことや話したことまでもが、私の中で積み重なっていき(この感じを言葉で表すのが難しいです笑)、「幸せってなんだろう?」と考えさせられる毎日でした。「社会人になったら、良い会社に勤めて……」と思っていた私に、「本当にそうなのか?」と考えるチャンスでした。
楽に生きたいと思ってましたが、それが本当に幸せなのかどうか分かりません。就活をする前に(今はもはやするかどうかも分からないですが笑)、しっかり考えていきたいです。自分の意志が弱く、周りに流されがちな私に、「ちょっと待って」と踏ん張る力がついた気がします。

すぐ「どうしたらいいですかー?」と聞いてしまう私に、「考えてみようよ~」と時間をたくさん与えてくださった俊三さん。色んな仕事を一緒にさせてもらいながら、この生活に対する思いや大切にしてることをお話して、ごちゃごちゃしている私の話を聞いてくださった阿弓さん。素敵な夢や目標、ブラジルでの旅を語りながら、私をたくさんの場所へ連れてってくださり忘れられない光景を一緒に見たとしおさん。家族が寝静まった後に「幸せってなんだろう」と2人でじっくり語ってくださった、この暮らしが大好きなるーさん。元気いっぱい走り回るコーへーやハル。お喋りなういちゃんに天使のようなそらちゃん。みなさんとみなさんの友人方に出会えたことが何よりも幸運でした。

大人になっても遊べるし楽しめる。夢も目標も持てるし、実現できる。
私がアペルイで身に染みて思ったことです。
アペルイは進化し続けています。
みなさんにもう一度会うまでに、
私も少しでも成長してますように……。

本当にありがとうございました!

りっきー 〈滞在期間:14日〉

11947671_10204798447985400_6874791671299672239_n[1].jpgアペルイでイソウロウをしたいと思ったのは、俊三さんのフェイスブックに載っていた写真を見たからです。屋久島の自然の中で暮らす田中さん一家のあふれんばかりの笑みがすごく温かく感じて、“一緒に生活をしてみたい!”と思いました。

2週間という短い期間でしたが、毎朝ニワトリと羊のお世話、食事の準備のお手伝い(畑で取れた野菜、とても美味しかったです!)、コンポストイレの管理、畑と田んぼの草刈、たまに森のようちえんにくる子どもたち(元気いっぱい!)と遊んだりと、毎日新鮮な気持ちで日々を送れました。俊三さんの提案で、1日で廃材を使って小屋を建てよー!!と計画してくれましたが...1日では完成できませんでした。でも、そういう思いつきで実際にやってみるという行動力に驚いたのを覚えています。

自分から”こうしてみよう、やってみよう”というのが苦手で待つことになれていました。けれども、俊三さんと阿弓さんから”あとはやってみて”といっぱいチャレンジをさせてもらったおかげで、自分でやってみる力を少し身につけられたと思います。ここでの生活で、ガスがなくても薪で火が焚ける、廃材で小屋が建てられる、夜は家の周りに街頭がなくても星空が照らしてくれる...本当はこれがなくても人は生きていけるんじゃないかと思うことがあり、たくさん学ぶことができました。

この2週間、俊三さん、阿弓さん、洸平くん、晴くんという輪の中で一緒に生活ができて、嬉しかったです。これからの自分の1日1日をワイルド&チャレンジある人生、そして、将来自分も温かい家庭をつくっていこうとおもいます。本当にありがとうございました。Live a life you will remember. by Avicii: The Nights

りおちゃん 〈滞在期間:40日〉

11224474_566152486869055_4303350098189231567_n[1].jpgようやく屋久島から旅立つことができました〜。40日間イソウロウとしてお世話になったAperuy◎いろんなことを教えてもらって、私がやりたかったことも全部挑戦させてもらった。

まきわって、湿っている木で必死に火をおこして、目の前でどんどん大きくなる炎を見て涙を流したこと。
田植えが終わって、嵐の中の車の中で阿弓さんと大爆笑したこと。
ニワトリの遊び場作って卵が6個とれた時ミーリンと泣いて飛び跳ねたこと。
雨雨雨雨雨の時の曇りでやったあー!って外出たこと。
草取りで、よく知らずに、ぐんぐん育っていた野菜の茎を切っちゃったこと。
いつも通りの日課をしようと思って行ったら子ヤギが倒れているのを見て声が出なかったこと。。
自然大好きって思っていた私の生活が知らず知らずのうちに自然を破壊していたこと。

達成も失敗も経験させてもらった。40日間で本当の"生きる力""必要なこと"を学ばせてもらった。いつも未熟な私の話しを聞いて、りおちゃん。とりあえずやるしかないよ〜って言ってくれる俊三さん。無知の私に食のこと、身体のこと、色々なことを教えてくれて、どんなことでも話した大好きな阿弓さん。好きなことに一生懸命のコウヘイに感情豊かで虹のようなハル。いつも溢れるばかりの笑顔をもらったオオヌキファミリーに、Aperuyを通して出逢ったみなさん。心の底からありがとうございました◎

おーし!次のステージに向かって出発進行!手ぬぐいが似合う女将になるんだー!笑

滞在日記↓
http://kokoloha.exblog.jp/24193677/
http://kokoloha.exblog.jp/24215498/

〈写真右がりおちゃん。同時期に滞在したボランティアスタッフの台湾からやってきたミリンちゃんと〉

けんちゃん 〈滞在期間:7日〉

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屋久島の田中家のことを知ったのは、アペルイが旧名「和蔵」の頃だ。ブログを見ると田中家は屋久島へ移住してガイドと写真をライフワークとしており自然と寄り添う生活を目指しているという。パン屋も営み屋久島産、九州産の材料にこだわっている。

「ガスをとっぱらいました。火で生活をします」「廃材を利用して家を建てます」などなど誰もが憧れる田舎暮らしを実践し続けており、パーマカルチャーという言葉を覚え立ての僕には衝撃的な暮らしぶりだった。そして僕は今夏に仕事を辞めて時間が出来た。脳の奥で誰かが僕に命令した。田中家に会いに行きなさい!と。

屋久島に到着し共通の知人を介し、あっという間に田中家と知り合うことが出来た。突然現れた北海道人に警戒することなく「宿にいたらお金かかるでしょ。うちにおいで。」と俊蔵さん。その言葉を真に受けた僕は翌日に引っ越しを済ませ、一週間の居候生活が始まった。

僕は先の台風で倒壊したニワトリ小屋の解体や、ニワトリの食事係、出来る範囲で炊事などを任された。ニワトリの食事には関心した。調理の際に出る野菜の皮など、街で暮らしていると捨てるであろう「生ゴミ」、蕎麦屋さんでもらってくる鰹節のカス、あとはお米を混ぜ合わせてニワトリの食事を作る。ニワトリを飼っているからエサをあげるのではなく、生ゴミを利用するためニワトリを飼うという逆転の発想。 お米代のことを考えると普通のエサよりコストがかかるのではないかと思ったが、「無駄を無くす」ことを念頭において生活している田中家はコストよりも無駄を無くすことが大切なのだ。トイレにしても簡易型コンポストトイレで糞尿を肥料として再利用するという。トイレとお風呂は観光オフシーズンの冬に建てるらしく、夏は近所の川(なんと飲むことが出来る水!)をお風呂変わりにしていた。

毎晩家族に混じり食卓を共にさせてもらう。いろんな話をしたが大体酔っぱらってたのであまり覚えていない。(爆)だって阿弓さん特製!自家製ビールと焼酎 屋久の島が美味しいんだもの!(笑) だけどみんなで星を見ながらした焚き火や酔った頭で感じたギターと笛の音色、あの空気は昨日の事のように思い出すことが出来る。

ガイド、田舎暮らし体験、ゼロキャンプ、森のようちえん。観光では味わうことができない島人の目線で屋久島を見ることが出来て貴重な体験をさせてもらった。

一週間の島生活を通して、どれだけ豊かな社会、時代に生きているか改めて気付いた。これからは奪い合いではなく、わかち合いの時代。奪い合えば無くなるモノも、分かち合えば余る。本当に豊かなモノはお金では買えない。

最後になりますが一週間も快く迎えて下さった俊蔵さん、阿弓さん、洸平、晴をはじめ、居候生活を共にしたナナちゃん、俊蔵さんを紹介してくれた島結のささっちょ&やりちゃん、KAZEのジモンくんに最大限の感謝と愛を。
田中家と過ごした屋久島の日々は僕の心に残り続けることでしょう。

ななちゃん 〈滞在期間:60日〉

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体験内容:鶏とヤギの世話、薪ストーブでの調理、パン・お菓子作り、子守り、コンポストトイレの処理、田んぼの草取り、畑の開墾、種まき、鶏小屋の建築等

俊三さん、阿弓さん、2ヶ月間大変お世話になりました。2ヶ月間のイソウロウ体験で強く感じたのは、いろいろなものが“なくても大丈夫” なんだということと、“ないからこそ人は頭を使うし、与えられたときの喜びを強く感じられる” んだということです。

私がアペルイに来た当初は、まだ水道が通っていませんでしたし、お風呂もなく、川で水浴びをしていました。
食事は基本的に島の野菜中心で、肉や魚はたまにでした。でも、水が限られているからこそ大事に使ったし、肌寒い日に温泉に行ったときなんかは本当に幸せでした。(笑)(暑い日の水浴びは気持ちよかったです。) 野菜のみで、ガッツリ食べたい男性陣にどう満足してもらうかも、阿弓さんと一生懸命考えました。

不思議ですが、何かが少し足りないくらいの環境が人を強くするのでしょうか。2ヶ月間頭と身体をめいっぱい使い、本物の“生きる力” が少しついた気がします。ここにはとても書ききれませんが、自然暮らしにおける実践的な面でも、たくさんのことを学ばせていただきました。

私も将来自分のフィールドを持って、自然と調和した暮らしをする予定なのですが、このイソウロウ体験を経て、その夢がよりリアルになりました。アペルイで学んだことに自分の色を加え、自分らしい暮らしをつくっていこうと思います。素晴らしい体験をさせていただき、本当にありがとうございました!



志事内容

日々の暮らしのなかで毎日おこなっている作業があります。ご飯作り、家畜の餌やり、農作業、お風呂たき、子供と遊ぶ、フィールドの掃除、などなど。

大工作業。2016年2月現在、農園Cafeの内装工事中です。4月のオープンに向けて毎日大工作業してます。今後、にわとり小屋の改築、ビニールハウス、バナナトイレ(バナナの力で糞尿を浄化します)、ガイド事務所、ドームハウス、馬小屋などなど。家づくりの好きの方にはいつでもワクワクプランが待機中!セルフビルドの腕を磨きたい方、廃材建築に興味のある方、いつでも大歓迎です。

農園Cafeの手伝い。2016年までは内装工事の手伝いがメインとなりますが、4月以降からの作業は、石釜でピザ焼き、配膳、薪割りがメインとなります。カフェ作りやオーガニックフードに興味のある方、平和なカフェをいっしょに創造しましょう!

森のようちえんの手伝い。子どもたちに何か遊びを提供するというスタンスではなく、子どもたちが心にわいた「やってみたいこと」に寄り添い、子どもたちがのびのびできる雰囲気をつくりながら、子どもたちの遊びをアシストしてください。子どもから、学ぶことがたくさんあると思います。

得意なこと好きなこと挑戦してみたいことがあれば是非お伝えください。みなさんの個性が新たな風となってアペルイの風土が変化していく。そんなフィールドにしていきたいと思ってます。 

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待遇

3食寝床。毎日薪料理を食べれます。ご飯はもちろん羽釜で炊きますよー。木のパワーが乗り移ったごはんは美味しいのはもちろんのこと、病気になりにくいと言われています。

○もちろん、お風呂も薪で沸かします。心も体もポッカポカ。

自然で生き抜く力が身につきます。家を建て、食うべものを自給できれば、自信をもって夢を追う力が身につきます。

体力考える力が身につきます!

焚き火星空はエブリディ!

○給料の支給はありません。

○お休みは変則的ですが、週に1日が目安です。屋久島は自然の宝庫!休みの日は直感の赴くまま自由に遊んでください。

参加条件

○1週間以上滞在できる方。

20歳以上の方。

○フィールドでの安全管理には万全を期していますが、ケガや事故が起きた場合は自己責任であることをあらかじめご了承ください

○与えられた仕事をこなすのではなく「主体的に」エコビレッジづくりに参加意欲がある方。

○アペルイまでの往復の交通費は参加者の負担となります。

不明な点、質問したいことなどありましたら下記のメールアドレスにいつでもお気軽にお問い合わせください。アペルイスタッフ一同、仲間が増えることは年中無休で大歓迎していますので!
Email: s28071977@gmail.com



持ちもの

汚れてもいい作業服(Tシャツ、長袖、長ズボンの他に作業用短パンあると快適です。)、長靴、雨具(上下分かれているもの。ポンチョ不可)、帽子、水筒、サンダル